【退職エントリ】初めての転職がコロナ禍だった

2020年10月、退職しました

タイトルにある通り、新卒入社でこれまでお世話になっていた会社を退職して、11月から別の会社に行くことになりました。退職に至った経緯や、詳細に関しては契約の関係上かけないことがありますが、転職活動の過程やどんなことがあったのかなどを書いてみようと思います。

転職に至った経緯

元々飽き性だったのもあり、入社と同時にどうやめようか、いつやめようかなんてことは考えてました。自分の中でのゴールや、後ろが決まってる方がやり切れるタイプなので、だらだら作業するのは絶対合わないなと考えて、達成ベースでの目標はありました。

今回に限っては、コロナウィルスの影響で会社の事業転換や、自分自身が望んでるキャリアパス、事業内容との乖離もあったこと、その裏で密かに願ってたこの会社でのゴールもあったので、転職に踏み切りました。

幸か不幸か、テレワークでの時間ができ、通勤時間がなくなったことで一人で考える十分な時間ができたので、6月から1ヶ月ほど真剣に自分に向き合うことにしました。

今の自分がしたいところ、自分でできること、できないこと、人と叶えたいこと、叶えられること、叶えられないこと、今の会社でできること、できないこと、グルーピングしては、壊してを繰り返して。まとまったところは、今の会社に残っててもできないので、転職を選ぶことに。

利用したサービス

転職ってどうすればいいの?ヘッドハンティング?って状態だったので、いくつかあるサービスを登録しました。「リクルート」「Green」の二つです。主にリクルートの転職です。

Greenは合わなかった

個人的には合わず1ヶ月程度で退会しました。求めたのが自社サービスの会社だったので、SESとして、「営業もできて、プロジェクトマネージメント、プロダクトもみて、全部やってもらいます!」っていう感じの案件は、今回望んではいませんでした。実際のところはいっぱいきましたね、当時も活動を終えた今も。仕事を選り好みしなければ自分が必要と言っていただけてるので、大変ありがたいことなんですが、希望しているところに行きたかったので、またスタンスも合わなかったのもあり、サービスは退会しました。

リクルートエージェント8月から

7月はいろいろあり、動けなかったので、8月からリクルートエージェントを使って転職活動を再開しました。幸いなことに、エージェントの方がすごくよく、真摯に、親切にしていただいたので、本当に助かりました。ある意味動き方がわからない状態からだったので不安は払拭されました。あとはやはりビッグネームだけあり、キャリアパスや求めてる会社が集まっている様子だったので、本当に自分では興味があり行きたいところを選ぶだけ。あとは日程調整・面談する、ということに集中できたのでよかったです。

転職活動中のこと

当然ながら普通の業務もありました。7月は業務量が増える出来事もあり、その仕事がありました。

とはいえ、それが落ち着くと、普通に転職の面談等は受けることはできました。 元々はフレックス勤怠だったこともあり、15時に上がって16時から面談を受けたり、などは普通にありました。逆も然りで、9時から1時間の面談を受けたり等は普通にできました。週4回受けれるなと思って受けてみたらすごく疲れましたね。自分には週2回程度が無難なのかなって思いました。

選考を受けようとした会社は20社程度、実際面談を受けたのは8社とか。面接の雰囲気OK、自分でも大丈夫そう、そういう会社は大体翌日には結果がわかりました。新卒で面接受けていた時もそんな雰囲気だと思います。

有給について

ちょうど転職の間はプロジェクトとプロジェクトの間っていうこともあり、個人的にはちょうど良かったと思ってます。なので、タスクが積まれた状況でもないし、適度に有給も取れる環境にはありましたが、基本的に有給を消化するタイプじゃなかったので、1ヶ月半程度は余ってました。以前INDEPENDENTという本を読んだのですが、もったいないなって気持ちにはなりましたが、転職先に入る時期と、できるなら新天地で早く働きたかったのもあり、捨てることにしました。 暇するより、働いている方が楽しい人なので、ここはしょうがないと思います。

最後に

退職するとはいえ、前の職場には色々な経験をさせていただいたので、感謝しております。

これから転職を考えている方もいると思いますが、プロジェクトの真ん中ではないことや、俗人化した仕事を引き継げる、そう言った状況を作り出して、希望する職種にポジションさえあればコロナ禍での転職も可能だと思います。社内で漠然としている、変化が欲しい場合は社内にやりがいを見つけるもよし、場所を変更するもよしだと思います。決めるのはあなたと受け入れる先の会社です。もし上司が「君みたいな人を拾ってくれる会社はない」と言っても、転職活動をするのはあなたの自由なので、是非チャレンジしてみてはいかがでしょうか。