生成AIとプログラミング

はじめに

生成AIで便利になっている、誰しもそう思ってる。マンガやゲームでみてきた世界にまた一歩近づいたと思う一方、現実を見てる人たちは大して変わったようには思ってない。

個人的には、「Cyberpunk 2077」や「Watch dogs region」で見てきた世の中にならなければまだ変わったと思わない、そういうタイプなので、まだ人が関与しなければならないと思ってる。

今回は私が生成AIをどう使っているのかについて少し体験談を書いてみようと思う。

私なりの悩み

多くの人の苦労を共有できていない今、私の苦労した点を共有すべきだと思った。

そもそもどういうものを考えているのかを伝える方法に苦労した。

自分が何に対する回答を求めてるのかを伝えるところから始まる。

新卒が適切に「報連相」を学ぶ過程と似ている。

当然ながら最初は失敗する。曖昧なリクエストを言い、相談する機会1回をここではトークンと呼ぶとして、1トークン失うのだ。

仮に日15回だとしたらどうするのか、人は億劫になる。そうだ、課金しよう。そんなこんなで使い始めたのであった。私なりに使っていてわかったのは、箇条書きや少し長い文章でも生成AIは文脈を理解し、「ある程度」の要望は満たしてくれた。

Chat GPTでも書いてくれてるが、「具体的」に何をさすのか、中間過程ももし予想できるなら、伝えてあげることが大事だろう。

公私共に必要に駆られた私はプログラムの素材に手を出してみた。今回行ったのは、Pythonを使った通貨の予想、Typescriptとフレームワークを利用した業務利用したアプリについてで、どんな記述をしたのか記載してみる。

ChatGPT と プログラミング

通貨の予測を Python と 生成AIで生成

具体的にどうリクエストしたか、の前に今私の手元にある情報を整理してみる。

  • Metatrader 5から取得できる通貨ペアの4時間足、の情報がN年分
  • 自分がトレードする時に使うパラメータの情報
  • チャートが動いた時の特定のニュースの情報、予測と結果

とかだろうか。利用するにあたり定量的な情報の方が取り扱いやすい。

そして推定に使う深層学習だったり機械学習のアプローチでLSTMというものが「良いらしい」という事前情報があった。

なので、私の場合はまず、「pythonを利用して、4時間足のCSVの情報があるので、観測点から30サンプル先のデータを予測するLSTMのモデルを作成したい。CSVの情報はdate, time, start, min, max, closeの順で入っていて、予測するのはcloseにしたい。」といった命令をChat GPTにリクエストをすると、見事にPythonのスクリプトを返してくれる。

もちろん、「<>を使っていて、Pythonのインストールのやり方を教えてくれ」と言えば教えてくれる。

これまでGoogle検索で頼ってきたいろんな情報の集合知を重ね合わせて作り上げたものがわずか数行のスクリプトで叶えられる便利さはすごい。

先ほどの情報に加え、トレードに使ってるメトリクス、例えばStochasticなどを使う場合、「CSVの読み込み後、Stochasticを計算し、LSTMの学習時、CloseとStochasticの %k、%dを特徴量として利用して」と命令すれば、生成AIは汲み取ってくれて通貨の予想プログラムを組んでくれるだろう。

機転を効かせて、パラメータ検証の機会までChat GPTはくれたので、今晩は久しぶりにshellscriptを回して精度の最適化を検討してみようじゃないか。

Typescriptとフレームワークを使った業務システム

詳細は説明できないが、業務での調査を簡易化する仕組みを整えるため、ブラウザ利用できる画面を用意、調べ物、情報の整理、整形をする物を用意してもらった。

少し踏み込むと、フォームを作り、非同期でAPIを呼び、リスト表示をしてほしい、といった内容でさる。

非同期で実行するAPIに関しては中から外部のAPIを呼び、それを整形する処理を実装した。

社外秘の話もあるので、内部的な内容はChat GPTには書けないが、一定ぼかして作ってもらい、あとはデータの中身を逐次確認、入れ替え等しながらデバッグ、すればど素人でもできてしまうのだ。

通貨の予測でも、この業務ツールでも、入力と出力の定義、中間情報の仕組みを伝えればある程度求めたものが返ってくる。

プログラムの学習に

ここまで散々プログラムの話を書いておきながら、私はPythonも、Typescriptも実は書けない。

生成AIが作り出してくれたコードを読みながら、生成AIの助けをかりて、debugし、何をどうしたら叶えられるのか使っていた。

なので、生成AIを使い知識を増やす、できることを増やしていけることを実感できたのだ。

この勢いなら副業で未経験でもある程度できる人が今後増えていくのだろう。

まとめ

Chat GPTの普及したが使い方がわからなかった私が、何を苦労したのか、どう伝えて辿り着いたかについて体験談を書いてみた。

自分が便利になるように、時間を短縮できればもっといい時間の使い方ができるだろう。

※ 投資と資金の管理は自己責任です